一面に広がる"優美"「瓢湖あやめ園」(阿賀野市)でハナショウブが見頃 6月23日まで「瓢湖あやめまつり」
新潟県阿賀野市水原の「瓢湖あやめ園」でハナショウブが見頃を迎えている。6月14日も多くの人が訪れ、一面に咲き誇る優美な花々を鑑賞していた。 1・1ヘクタールの園内には、ハナショウブを中心に約170種30万本が植えられている。阿賀野市公園管理事務所によると、ハナショウブは今後1週間ほどは花を楽しめるという。 訪れた人は、園内の散策路を歩みながら青や白の花々をめでていた。新潟市東区から 訪れた男性(70)は「水辺に色とりどりの花が咲き、とてもきれい」と感心していた。 6月23日まで「瓢湖あやめまつり」が開かれ、約60個のぼんぼりが園内を彩る。16日には、軽飲食や特産品、雑貨などの販売や、キッチンカーが出店する。 阿賀野市商工観光課は「瓢湖あやめ園は駐車場が近く、段差もないので、車椅子の利用者や小さな子どもにも間近に花を楽しんでいただきたい」とPRしている。