“顔天才”チャウヌの新境地、“ワイルド系”な姿にファン悲鳴「ドキドキしっぱなし!!」<ワンダフルワールド>
6年ぶりドラマ復帰のキム・ナムジュ、そしてガラリとイメージを変えた役柄に挑むASTROチャウヌのタッグで配信前から話題を呼んでいたドラマ「ワンダフルワールド」の第1、2話が3月2日までに配信開始。悲しい事故を発端として大きく動き出すストーリーと、ラフな雰囲気のチャウヌに視聴者の視線が集中した。(以下、2話までのネタバレがあります) 【写真】汚れた軍手を持つたくましい腕…!“ワイルド系”なチャウヌにドキッ ■悲劇がスヒョンの人生を一変させる 「ワンダフルワールド」は、愛する息子を殺され人生が一変した女性ウン・スヒョン(ナムジュ)と、憎しみに囚われた孤独な青年クォン・ソンニュル(チャウヌ)が出会い、近づくほどに狂い始める運命を描いたヒューマンサスペンス。ドラマ「嘘の嘘」も手掛けたサスペンスの名手キム・ジウン氏が脚本を担当した。 第1話では心理学教授であり有名作家であるスヒョンが送る幸せな日常と、彼女の人生を突然一変させた悲しい事故が、第2話ではスヒョンが憎しみのあまり事故の加害者を断罪し、裁判を経て服役する展開が描かれた。また、ソンニュルが第2話から本格登場した。 ■視聴者も涙止まらず「心えぐられっぱなし…」 自身も2児の母であり、ドラマ出演がなかったこの6年は「母としての生活を楽しんでいた」というナムジュが、愛するわが子を突然失うスヒョンの想像を絶する悲しみ、苦しみ、痛みをリアルに表現。加害者から心ない言葉を掛けられ自ら“断罪”を決意する場面、愛息子を失い身も心もボロボロになっていく過程も見る者の共感を得た。 毎話ラストには名曲「What a Wonderful World(この素晴らしき世界)」が流れ、その美しい旋律がかえって悲劇を際立たせる。視聴者からは「涙で字幕が読めないくらいずっと泣いてた」「1話から心がえぐられっぱなし…」「スヒョンの気持ちになりすぎてつらい」といった声が上がった。 ■チャウヌが新境地!無造作ヘアに筋肉質な肉体も話題 一方で注目を集めたのが、廃車場で働く青年ソンニュル役のチャウヌ。「私のIDはカンナム美人」(2018年)や「女神降臨」(2020年)など端正なルックスを生かした役柄を演じ、“顔天才”のキャッチフレーズで知られるチャウヌが今回挑んだのは、暗い過去を持ち自ら選んだタフな人生を生きるキャラクター。 2話から本格登場し、よれたTシャツ姿で力仕事を行う姿や、他の労働者たちと共に麺を豪快にかき込む姿、バイクでさっそうと走り抜ける姿など、まさに新境地と言えるキャラクターを披露した。 顔にかかる無造作なヘアスタイルに、盛り上がった上腕二頭筋…。チャウヌの“変身ぶり”を目の当たりにしたファンからは「ウヌのビジュが爆発してる!」「ウヌの無造作ヘアが良すぎて…見たことないウヌにドキドキしっぱなし!!」「ウヌの豪快な食べっぷりと鍛えた腕から目が離せなかった」「いい意味でウヌの変化がすごい。ワイルドなチャウヌにくぎ付け!」といった声が続出した。 ■ソンニュルがスヒョンに向かってアクセルを… 荒々しい姿で視聴者をくぎ付けにした一方で、別のシーンでは清らかな白ニットを着て子どもたちの聖歌隊を指揮する聖人のような姿も…。1話冒頭では、車のハンドルを握ったソンニュルがスヒョンに向かってアクセルを踏み込むという、本作のクライマックスらしき映像も流れ、2人のただならぬ因縁を予感させた。 いったいソンニュルは何者なのか。チャウヌ自身、ソンニュルというキャラクターについて会見で「回を重ねるごとにいろんな秘密が少しずつパンドラの箱のように明かされていきます」と語っており、ソンニュルについては3話以降も、さまざまな仕掛けが用意されているようだ。 「ワンダフルワールド」は、毎週金・土曜にディズニープラスのスターで新エピソードを配信中(全14話)。次回は3月8日(金)に第3話を、9日(土)に第4話が配信される。