佐賀県の紅葉の様子をご紹介!急に冷え込んだ影響で一気に色づき進む【佐賀県】
サガテレビ
猛暑の影響で例年より遅くなった紅葉の見頃。ようやく赤色に染まった美しい景色を見ることができますが、急に冷え込んだ影響で県内のスポットも色づきが一気に進んでいます。 【リポート・堀記者】 「カツラの木が紅葉すると甘い香りがすると聞き来てみました。本当ですね。キャラメルのようなにおいが広がっていますね。どこか懐かしい感じもします」 国の天然記念物に指定される下合瀬の大カツラです。推定樹齢は1000年。平安時代から歴史を紡ぎ、悠然とそびえる高さ34メートルの神木。 あたり一面に広がるハート形の落ち葉。そこから広がるのは“マルトール”というカラメルや、焼き菓子と同じ匂いの成分で森を甘い香りで包みます。 富士町古湯地区を流れる清流・天河川。 川のほとりにたたずむのは伝統行事・天衝舞浮立が行われる諏訪神社です。 鳥居をくぐると樹齢300年のイチョウの木が… 川の流れが聞こえる静かな神社の境内を黄色一色に染め上げます。 【リポート・堀記者】 「みなさんスマートフォンや一眼レフを使って、お気に入りの逆さもみじを撮影しています」 漆のテーブルに写りこむ幻想的な世界…多い日には30台のバスに揺られ1000人をこえる観光客が訪れる人気の紅葉スポット、唐津市にある環境芸術の森では、1週間ほど遅れて今週見頃を迎えています。 【佐賀市から】 「逆さもみじとか奥のほうの紅葉をうまく撮れたらいいな」 Q何枚撮る予定?「100枚くらい撮れたらいいなと思っているんですけど場所によってはもう枯れたり落葉していたりしているので、かなり季節感とかタイミングが読みづらい」 紅葉をバックに振袖を着て撮影する人も… 【佐賀市から】 「(成人式の)前撮りで来ました。思い出に残るたのしい撮影にしたいなと思っています」 例年より遅くなった紅葉の見頃。急な冬将軍の訪れで今週いっぱいが見頃というスポットも。早めの観賞がおすすめです。
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