堺筋本町にすし新店 毎朝中央卸売市場で仕入れ、週2回来店した観光客も
「寿司 魚神(すし うおかみ)」(大阪市中央区久太郎町2、TEL 06-6227-8332)が11月20日、大阪・堺筋本町にオープンした。(船場経済新聞) 【写真】すしねたは毎日中央卸売市場で仕入れをするという 店舗面積は11坪で、席数は20席。店主の神安昭さんは16歳ですし業界に入り、飲食業や卸売市場などで経験を積んできたという。開店の背景について、神さんは「今年還暦を迎えたのを機に一念発起して独立した」と話す。 魚は神さんが毎朝中央卸売市場に足を運び仕入れているという。「以前市場に勤めていたことがある。仕入れの良し悪しは信頼関係が物を言うが、長年の付き合いがあるので品質の良い魚が手に入る」と話す。にぎりずしはタイ、サーモン(以上200円)、ヒラメ、カンパチ(以上250円)、ウニ、中トロ(400円)など。ランチメニューはすし8貫の盛り合わせ(1,000円)を用意する。カンパチ、タイ、ヒラメ、サーモンなどが定番で、ほかのネタはその日の仕入れで変える予定という。 ドリンクは日本酒(1合=600円~)に力を入れる。地酒を6種類用意し、空き次第新しい銘柄を入れ替えていくという。 来店客は近隣に勤める会社員や、同じビルの上階に住む住人らが多いという。「オープン1週間で2回来店した海外からの観光客もいた」と神さん。「こだわりがないのが店のこだわり。お客さまの好みに合わせて柔軟に対応していけたら」と話す。 営業時間は、11時30分~14時、17時~22時。日曜定休。 ※店名の神は示(しめす)へんに申
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