米ライターと山口市長が対談 NYタイムズ推薦「52カ所」で
米有力紙ニューヨーク・タイムズが「2024年に行くべき52カ所」に山口市を選んだことを受け、同市を推薦した米国出身でライターのクレイグ・モドさん(43)と伊藤和貴市長が26日、市内で対談した。モドさんは「住んでいる街の魅力は忘れがちだが、自信を持ってほしい」と話した。 モドさんは推薦理由を「住民が温かく兄弟のように感じた」と説明。来日機会の多い観光客はより深みのある地方に行きたがっているとし「(山口市は)喫茶店や商店街などで住んでいる人の日常生活や素顔を楽しむことができる」と話した。 伊藤市長は「地方都市に光を当てていただいた」と感謝した。