県内のＳＤＧｓに関する話題をお伝えします。 今回は１７の目標の６番、「安全な水とトイレを世界中に」に関連した取り組みです。 人気お笑いコンビのサンドウィッチマンが贈ったのは、災害の時に役立つトイレ。 個室で、しかも水洗のトイレになっています。 贈呈式で伊達みきおさんは「トイレが一番大事だったと思うんですよね、避難生活されていた時に。こうやって福島県に寄贈させて頂きましてすごくうれしいです。」 また、富澤たけしさんは「自分の町にこういうトイレが有る無いでは、安心感が全然違うと思いますのでね。」と述べました。 １０月１３日、いわき市を訪れた人気お笑いコンビのサンドウィッチマン。 ２人はチャリティーライブの義援金などで、東日本大震災の被災地支援を続けています。 県に贈られたトイレトレーラーには、個室の洋式水洗トイレが３個備え付けられていて、車でけん引して簡単に移動出来ます。 また、車体には富岡町の夜の森の桜並木などがラッピングされています。 寄贈を受けて内堀知事は「このトイレトレーラーを、福島県で、全国で活用させていただいて、サンドウィッチマンの応援のおかげで、みんなが笑顔になれるように、我々も一緒になって努力をしていきたいと思います。」と述べました。 ２人はこれまでに、宮城県気仙沼市にトイレトレーラーを寄贈していて、能登半島地震の被災地で活用されています。