せっかくのマイホームを台無しにする前に! プロが教える、1年に1度はキレイにしたい「細かすぎる場所」
① 天井
浴槽や床は目につきやすいのでよく掃除すると思うのですが、天井ってあまり見ないですよね……。なので盲点になりがち。天井にカビができていたら、たとえ浴槽や床などをピカピカにキレイにしていても、カビが上から落ちてきて実は意味がないなんてことも。なのでここも大掃除ついでに掃除しましょう。
【どうやって掃除するの?】
・カビができていない場合 カビが出来ていない時は、雑巾をワイパーにつけてアルコールを吹きかけて拭きます。これだけでカビ予防を簡単にできます。 ・カビができてしまっていた場合 カビ部分に垂れにくい粘着ジェルのカビ剤をつけて、数分放置後拭き取ります。全体的にアルコールで拭いて終了!
② 浴槽排水口のボタン
次に、お風呂に溜まった水を流すときに押す、浴槽排水口のボタン。ここも実は汚れているんです! ガムテープやヘラで簡単に外せるのですが、外せなかった場合は吸盤を使ってみて下さい。
【どうやって掃除するの?】
ボタンの部分を外して、中性洗剤(お風呂用洗剤があればそれでOK!)とブラシで擦り、洗い流します。意外と汚れているので、ぜひ確認してみて下さい。
洗面台周りも汚れてる!
洗面台も水回りなので水垢やカビができやすいのですが、見逃しがちなのが、蛇口の先頭部分。
① ストレーナー
蛇口を取り外して中を見てみると、ストレーナというものがあります。配管の汚れなどを取り除いてくれるものになるのですが、これが汚れていると水の出や流れが悪くなります。ここが汚れるということを分かってはいても、なかなか普段だと外してまで掃除しようと思わなくないですか? なので年一回の大掃除のこの時期が、タイミング的にも◎! ぜひ一度外してみてください。
外し方としては、ヘラやマイナスドライバーで、レバーをひっぱりだして回します。 ※小さいパーツなので落として流さないように注意 ※ご自宅の製品によって取り扱いが異なるので、説明書をご確認ください。
② オーバーフロー
洗面台のシンクについているこの穴を「オーバーフロー」と呼びます。水が溢れるのを防いでくれる穴なのですが、水が入る場所なのでまあカビができやすい!