店舗に行けず、買い物に支援が必要な、介護施設の入居者らを支援しようと、ドラッグストアの移動販売車が福岡市や周辺で２４日から巡回を開始しました。 全国でドラッグストアや薬局を展開している新生堂薬局の移動販売車が巡回するのは、福岡市南区や那珂川市などにある３０の介護施設です。 販売車では歯磨き粉・缶詰めなどの日用品や食料品を１品につき店頭販売価格に手数料２２円を上乗せした価格で購入できます。 新生堂薬局の水田怜社長は 「日本中にこういった活動が広がっていくと高齢化の中でとても良い環境になるのではないかと、買い物するというのはとても楽しいことなので商品を選んで笑顔になっていただきたい」 と話しています。 新生堂薬局が移動車による訪問販売を始めるのは今回が初めてで、今後、地域の拡大や台数を増やすことも検討しているとしています。