グルキャンでもゆったり使える! 二重構造が魅力の「オールインワンテント」の実力とは
2021年に立ち上がった「TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト)」。アパレル事業やメディア運営などを幅広く行う株式会社タナクロが手掛ける、機能美を重視したキャンプギアブランドです。 【写真】ドーム型大型シェルターの優れた機能性を見る(全8枚)
テントの生地を跳ね上げタープ化!
そんな新進気鋭のブランドから発売されるグループ用テントが、こちらの「ウィングフォート」。ドーム型のシェルターテントで、4人用のインナーテントが付属しています。 その特徴はテントの二重構造。一番外側の「アウターパネル」はポールやロープで支えて跳ね上げられるようになっており、まさに翼を広げたような形になり、タープのように使えます。またテントの天井と一体となっており雨が侵入する隙間もありません。 そして、アウターパネルを跳ね上げた下には「メインパネル」が。アウターパネルとは独立した構造になっているので、単体で開いたり閉じたりできます。メッシュへの切り替えも可能。 さらに、テントの両サイドには「サイドパネル」。こちらは二重ではありませんが、アウターパネルと同様に跳ね上げることができます。こちらもメッシュへの切り替えが可能です。
タープとして使用すれば大人数で使える!
このそれぞれのパネルを操作することで、締め切ってプライベートな空間を作ることも、全て開け放って巨大なシェルターとして使うこともできます。インナーテントを取り外せば、最大10人の宴会だってできてしまいます。 吊り下げ式のインナーテントには、前後2つのドアと3つのベンチレーターが付いています。広さは275cm×210cm。天井も195cmと高めで、広々とした空間です。 寝室、リビング、タープのオールインワンともいえるモデル。他のものを設営する必要がなく、設営の手間も省けそう。クルマを入れても8m×8mのサイトに収まります。 収納時は専用のバッグにひとまとめ。収納サイズは35cm×35cm×70cmです。大型の2ルームテントなので総重量18.3kgと重めですが、すべてのパーツがひとつのケースに収まります。 現在は第2弾ロットの予約受付中。グループキャンプユーザーは要チェックです!
ソトラバ編集部