北海道道議会に「宿泊税条例案」26日提出へ 宿泊料金に応じ最大500円課税26年4月から
STVニュース北海道
道は、20204年11月26日開会の定例道議会に宿泊税の条例案を提出します。 税率は、宿泊料金に応じて100円から500円を課税する「段階的定額制」で、2026年4月の導入を目指します。 道の宿泊税条例案は、税率が宿泊料金に応じて変わる「段階的定額制」で、1人1泊あたりの宿泊料金が2万円未満では100円、2万円以上5万円未満では200円、5万円以上では500円が徴収されます。 法定外目的税として年間45億円の税収を見込んでいて、観光振興を図る施策に充てられます。 道は、26日開会の第4回定例道議会で条例案を提出し、2026年4月の導入を目指します。 道内ではすでに複数の自治体が独自に宿泊税を導入していて、道は事業者の負担軽減策についても検討を進めています。