今年一番の暑さ 京都市で35.9度 去年より20日早い猛暑日 「真夏の日差し」11人が熱中症疑い
皆さんはしっかり熱中症対策されているでしょうか? 14日、全国で真夏並みの暑さとなり、京都市では35.9度に。今年、全国で一番の暑さとなりました。
■2023年より20日も早く猛暑日に
【京都を訪れた人】「燃えてるなと思いました。」 「真夏の日差しかなと思いましたね」 14日午後、35.9度の猛暑日を記録した京都市。午前10時頃には、すでに31.9度を観測していました。 アメリカ・カリフォルニアから来た旅行客は、京都に来てすぐ日傘を買ったそうです。 【カリフォルニアからの旅行客】「ここに来た初日に買いました。日差しが強くて暑かったので」 「暑くて蒸し蒸ししてるけど、京都は美しいですね」 「これから買い物に行ってきます!」 観光名所・嵐山では…。 道行く観光客は水分補給しながら、アイスを食べながら、それぞれ景色を楽しんでいるようですが、やっぱり暑そう! 【記者リポート】「猛暑日を記録した京都市内です。嵐山では、日向には人がいないんですが、日陰のほうで多くの皆さんが涼んでいる様子です」 【東京からの観光客】「(ビール)最高!めっちゃ最高です!35度いくかもしれないと聞いて、もうビールしかないと思って」 イタリアから来た観光客に日差し対策を聞いてみると…。 【イタリアからの観光客】「サングラスをして目を守っています」 インタビューの様子を見守る旅行仲間全員が、サングラス姿でした。 ちなみに2023年、近畿地方で初めて奈良県十津川村で猛暑日を迎えたのが7月4日。今年は、京都でそれより20日早い猛暑日となりました。 京都市内では、熱中症の疑いで病院に運ばれた人が、14日午後3時時点で11人に上りました。 この他、京都府福知山市で35.4度、大阪府枚方市で35.1度となりました。 今夜も暑さが続くため、引き続き水分をこまめにとるなど、熱中症に警戒が必要です。
関西テレビ