岡山・津山の飲食店を利用した6人が食中毒 カンピロバクター検出、入院なし
岡山県は23日、津山市南新座の飲食店「串処・飲処 路地裏酒場 黒べえ」で食事をした県内の男性6人(10~40代)が腹痛や下痢といった食中毒症状を訴えたと発表した。入院患者はおらず、全員が快方に向かっているという。 県生活衛生課によると、14日夜に6人を含む2グループ計21人が同店を訪れ、鳥刺しや焼き鳥、串カツなどを食べた。他に共通する食事がなく、4人の便から食中毒菌「カンピロバクター」が検出されたことなどから、美作保健所は同店での食事が原因と断定。23日から5日間の営業停止処分とした。