弥生人の姿で“ムキムキ”男性がお餅つき!大山町の妻木(むき)晩田遺跡を「ムキムキの聖地」に(鳥取)
山陰中央テレビ
3連休の最終日、鳥取県大山町で行われたちょっと趣向が変わったもちつき大会がありました。 嶋村采音アナウンサー: おもちをついているのは、ムキムキの男性3人と子どもたち、弥生時代風の餅つき大会が行われています。 おもちをつくのは、筋肉自慢の男性たち。上半身は裸、弥生時代の腰巻姿です。ここは弥生時代の集落跡などがみつかった大山町の「むきばんだ史跡公園」。「むきばんだ」の名を覚えてもらおうと、「ムキムキ」の筋肉自慢によるこのもちつき大会が開かれました。 2024年に国の史跡指定25周年を記念して開かれた筋肉自慢の男性のコンテストで王者に輝いた人などムキムキの男性たちが、弥生時代の道具を再現した堅杵を手に、子どもたちと一緒にモチモチのおもちをつき上げました。 参加した子ども: かっこ良かった、楽しかった。 参加した子ども: 初めてしたけれど面白かった。 弥生時代の衣装で餅つき・植田護さん: トレーニングをしていたからこそ、普段体験できないようなことに参加できてすごく良かった。 むきばんだ史跡公園・長尾かおりさん: いろいろな方に「むきばんだ」を知ってもらって、まずは来ていただきたい。出来れば続けていき、ここを「ムキムキの聖地」にしたい。また楽しみにしていただきたい。 ムキムキな筋肉でつきあがられたおもちは、狙い通りもちもちに。さっそく参加者がきなこもちにして味わっていました。
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