地元特産の「梨」の授粉作業 支援学校の生徒10人が体験 大分・日田市
大分放送
大分県日田市の支援学校で学ぶ生徒が、地元特産のナシへの理解を深めようと、授粉作業を体験しました。 【写真を見る】地元特産の「梨」の授粉作業 支援学校の生徒10人が体験 大分・日田市 日田市の中島梨園を訪れたのは、県立日田支援学校高等部2年の10人です。この体験は生産者と一緒に作業を行うことで、生徒たちに特産品への理解や労働に対する意識を高めてもらおうと、授業の一環として行われています。 10日はおよそ1時間にわたり、生徒が丁寧にナシのめしべに花粉をつけていきました。生徒たちは手を伸ばしての作業に疲れた表情を見せながらも根気強く取り組んでいました。 (体験した生徒)「梨がしっかりなってくれるかなと、ちょっと不安な気持ちもありましたけど、頑張ろうという気持ちでした」「たのしかったです」「美味しい梨になってほしいと思いました」 生徒たちは6月にはナシの袋かけを行うなど、秋の収穫時期まで生産体験を続けます。
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