関東東海花の展覧会 安房から4氏大臣賞に(千葉県)
関東・東海の生産者が丹精した花の逸品を一堂に集め、品評会形式で上位を競う第72回関東東海花の展覧会で、安房の4人が最高位の農林水産大臣賞に輝いた。 花きが3人で、鉢物が1人。全国規模の品評会はなく、関東東海が最も規模が大きい。安房の関係者によると、大臣賞は毎年のように出るが、4人が選ばれるのは珍しいという。【4氏の経歴と喜びの声は、順次掲載します】 大臣賞は岩田秀一(南房総市、カーネーション)仲村利明(同、オリエンタルユリ)坊田聡子(同、スプレーストック)石井孝(鋸南町、鉢物ブーゲンビリア)の4氏。 その他の特別賞受賞者は次のとおり。=敬称略 ▽農林水産省関東農政局長賞=安西智(南房総市、カーネーション) ▽知事賞=金井園芸(同、スカビオサ) ▽花き生産者団体連合会長賞=山口幸弘(同、キンセンカ) ▽サンシャインシティ代表取締役社長賞=青木良平(同、ホワイトレースフラワー) ▽JFTD会長賞=太田喜明(館山市、オリエンタルユリ) ▽日本花き卸売市場協会首都圏支所長賞=ヤマキ花卉園(同、ストック)三井幹夫(南房総市、カーネーション) ▽日本花普及センター会長賞=石井孝(鋸南町、ブーゲンビリア) ▽園芸文化協会長賞=岡本祥明(南房総市、カーネーション) ▽東京花き共同荷受株式会社社長賞=石井成雄(同、キンギョソウ)