卓球男子団体は中国が5連覇を達成 35歳の“レジェンド”馬龍は通算6個目の金メダル
◇パリオリンピック2024 卓球競技 男子団体決勝(大会15日目=日本時間9日、パリ南アリーナ) 【画像】卓球男子団体過去のメダル 卓球男子団体決勝は中国がスウェーデンを下し、金メダルを獲得。団体戦が始まった2008年の北京大会から5連覇を達成しました。 先に3勝すれば勝利の団体戦。第1試合のダブルスは馬龍選手/王楚欽選手のペアが接戦を勝利します。 第2試合はシングルス決勝の再戦。金メダリストの樊振東選手が銀メダリストのモーレゴード選手とのフルゲームの熱戦を制して王手をかけます。 第3試合は世界ランク1位の王楚欽選手がフルゲームの戦いに勝利。中国がスウェーデン3-0で下し、2008年の北京大会から続く連覇を5に伸ばしました。 また35歳の馬龍選手は、2012年のロンドン大会から4大会連続団体の金メダルを獲得。また2016年のリオデジャネイロ大会、2021年の東京大会ではシングルスで連覇を達成しており、中国のレジェンドが通算6個目の金メダルを手にしています。 男子団体戦は、すべての試合が終了。金メダルが中国、銀メダルがスウェーデン、銅メダルがフランスで日本は3位決定戦に敗れて、4位となりました。 ▽決勝結果 中国 3-0 スウェーデン 〈第1試合〉 馬龍/王楚欽 3-2 シェルベリ/カールソン 8-11/11-4/11-3/6-11/11-7 〈第2試合〉 樊振東 3-2 モーレゴード 10-12/11-8/11-9/11-13/11-5 〈第3試合〉 王楚欽 3-2 カールソン 11-9/11-5/10-12/10-12/11-2