「リバプールとトッテナムが…」 アーセナルが獲得を目指しているFWビクトル・ギェケレシュ。プレミアリーグで獲得競争が勃発?
アーセナルが獲得を目指しているスポルティングCPのスウェーデン代表FWビクトル・ギェケレシュにリバプールとトッテナム・ホットスパーも興味をもっているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間27日に報じている。ギェケレシュの契約は、2028年6月30日となっている。 【動画】すごすぎ!? 冨安健洋のアーセナル初ゴール! 26歳のギェケレシュは、2023年夏にEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)のコベントリー・シティFCからスポルティングに完全移籍で加入した。移籍初年度にも関わらず、公式戦50試合に出場し、43ゴール15アシストを記録。チームの得点源として、クラブの3シーズンぶり20度目のリーグ制覇に大きく貢献した。印象的なシーズンを過ごしたことで、ギェケレシュは、今夏でのステップアップの可能性が浮上している。 同メディアは、「リバプールとトッテナムがギェケレシュ獲得レースに参入したため、アーセナルは獲得競争に直面することになるだろう」と報じた。さらに、「アーセナルが8600万ポンド(約170億円)の移籍金を支払うことに消極的である一方、ミケル・アルテタ監督は、複数の出場機会の少ない選手たちを売却することで、資金を調達する可能性がある」と伝えている。 報道によれば、退団が噂されている、エミール・スミス・ロウとエディ・エンケティア、リース・ネルソンのアカデミー育ちの3人を売却することで、資金調達が実現するという。ギェケレシュ自身は、ステップアップ移籍に前向きであると伝えられているが、活躍の場をプレミアリーグに移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部