月井隼南へのリスペクトも忘れず「やってきたキャリアに尊敬は感じています」

ケイト・ロータス【写真：山口比佐夫】

　格闘技イベント「DEEP 122 IMPACT」（11月4日・後楽園ホール）に参戦する総合格闘家ケイト・ロータスのインタビューがU-NEXT格闘技の公式YouTubeチャンネルで23日までに公開された。月井隼南戦へ複雑な胸中などを明かした。 【動画】「もうこんなん女優のオフショットやん」…ファンを釘付けにしたケイト・ロータスの姿 　黒縁のメガネにワンショルダーのトップスという出で立ちでインタビューを受けるケイト。空手出身でMMA2戦目となる月井戦には、「初めはうーんって正直、思いました。まだMMA2戦目の選手とやるの、メリットある？って正直思いますね。デメリットしかなくない？って」と複雑な胸中を明かした。 　一方で自身がRENAと対戦したことを引き合いに、「RENA選手にメリットなかったと思うんですよ。それを引きうけてくれたっていうのを自分も考えてですね。今まで追いかける側だったんですけど、少しずつ追いかけられる側のプレッシャーを感じたことなかったので、それを超えたら自分の成長につながるかなと思ってオファーを受けました」と理由を明かした。 　33歳の月井は空手で実績を残している。「自分より格闘技歴は長いじゃないですか。だからやっぱり強いなと思いました。パンチ力もあるし、回転力もある。今後いい選手に育っていくんだろうなと。対戦相手ですけど、やってきたキャリアに尊敬は感じています」と相手へのリスペクトも忘れなかった。