野球界のレジェンド、イチローと松井秀喜のスペシャル対談が実現!
BS-TBSでは2025年1月5日に、「イチローvs松井秀喜~今だから話せる本音対談~」(午後7:00)を放送する。 MLBのマリナーズやヤンキースなどで活躍し、先日、米国野球殿堂が発表した、2025年殿堂入り候補者に名を連ねている野球界のレジェンド・イチローと、同じくヤンキースなどで活躍し日米通算で507本塁打を記録、国民栄誉賞を受賞している松井秀喜のスペシャル対談が実現した。 9月23日に東京ドームで行われた、「高校野球女子選抜vsイチロー選抜 KOBE CHIBEN」の試合では、松井がイチロー選抜のメンバーとして出場。足を痛めながらも松井が豪快なホームランを放ち、2人はベンチ前で抱き合って喜んだ。
ほぼ同時期に現役生活を送るも、これまで接点はそれほど多くなかったレジェンドである2人が、プレーの次は対談で共演する。イチロー選抜として同じユニフォームを着て試合をした感想や、なぜイチローは松井に声を掛けたのか。そして、松井はなぜそれに応えたのかなどについてトーク。さらに、再会したお互いの印象や、イチロー選抜での再共演の実現はあるのかなど、本音を語り合う。 そして、現役生活を振り返った2人は、それぞれの立場から当時の状況や心境を明かす。日本でプロ入りした時のプレッシャー、MLB挑戦を決めた時に迷いはなかったのか、一番苦しかった時期や苦手な投手はいたのかなど、日米の野球の知られざる裏側が明らかになる。
さらに、お互いのバッティング技術について、実際にバットを持ちながら解説し合ったり、自身の今後の野球への関わり方や、日本野球の未来についてもお互いの想いを語り尽くしたりする2人の姿は必見だ。 対談を終えたイチローは、「松井秀喜は、いろいろなことが期待や宿命によって縛られているというか、そういう人生を歩んできた。それは全く僕とは違うと感じましたね。人は松井を好きになりますよ。それがよく分かったし、日本人としての心を大事にする人だということがすごく分かりました」とコメントしている。 一方の松井は、「カメラがまわっていることを忘れるくらい話し込んでしまった、いい時間でした。イチローさんの日本人精神を大切にする部分、日本の野球の精神性を大事にされてきたんだな、ということを改めて感じました」と、対談を振り返った。