鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督がアレクサンダー・スカルスガルド&ミア・ゴスを迎えて贈るリゾートスリラー 映画『インフィニティ・プール』
鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督の最新作、映画『インフィニティ・プール』が全国公開されることが決定し、人気デザイナー石井勇一による日本版のポスタービジュアルが公開された。 デヴィッド・クローネンバーグを父に持ち、自身も『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』など独特の世界観の作品でカルト的な人気を誇る鬼才ブランドン・クローネンバーグ監督。 裕福な若い夫婦が訪れた美しいリゾート地“リ・トルカ島”。その国では、観光客はどんな犯罪を起こしても大金を払えば自分のクローンを作ることができ、そのクローンを身代わりとして死刑に処すことで罪を免れることができるという身の毛もよだつ残酷なルールが存在していた。 ブランドン・クローネンバーグ監督の長編第3作となる本作は、『パラサイト 半地下の家族』の配給会社NEONが製作を担当。スカルスガルド兄弟の長男アレクサンダー・スカルスガルドと、タイ・ウェスト監督作『Pearlパール』でブレイクを果たしたミア・ゴスが初共演し、全米スマッシュヒットを記録。本国ではスランプに陥り徐々に堕落していく作家ジェームズを演じたスカルスガルドの熱演と、そんな彼を奇妙で恐ろしい世界に誘う女、ガビ役のミア・ゴスによる怪演が大いに話題となった。 また、『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』のトーマス・クレッチマン、『月影の下で』のクレオパトラ・コールマン、『イヴ・サンローラン』のジャリル・レスペールなど、著名な俳優たちが脇を固める。 日本版ポスター・ビジュアルを手掛けた石井勇一は、この度公開されたポスターのデザインについて「彼が目覚めたものは、“溺れるような自己陶酔”か、それとも“堕ちていく快楽”か。そんな抜け出したくても抜け出せない魅惑の沼を妖しく表現しました。「POOL」ロゴの中には、無限(インフィニティ)マークも潜んでいます」とコメントを寄せた。 映画『インフィニティ・プール』は、2024年4月5日(金)より全国順次公開。
otocoto編集部