初犯人役の村上佳菜子、犯行の場面シーンが解禁 フジ系「イップス」“限定の” 特別氷上プログラム披露
プロフィギュアスケーターの村上佳菜子がゲスト出演する24日放送のフジテレビ系「イップス」(金曜・午後9時)第7話。約4年ぶりのドラマ出演で初の殺人犯役を務める村上の衝撃犯行シーンが公開された。 【複数写真】自ら構成した演技を披露する村上佳菜子 同作は書けなくなった小説家・黒羽ミコ(篠原涼子)と解けなくなった刑事・森野徹(バカリズム)が、変な事件に首をつっこんでいくミステリーコメディー。犯人ゲストが毎話見どころの一つで、これまで渡部篤郎、香椎由宇らが出演してきた。 ドラマ出演は19年TBS系「グッドワイフ」以来2度目となる村上が演じる皇真白(すめらぎ・ましろ)は、現役時代“氷上のジャンヌダルク”と称された天才フィギュアスケーター。作中ではフィギュアスケートのコーチとなり、教え子の男性を巡る美人コーチとの確執から殺人に手を染めてしまう。 今回もミコのそばで殺人事件が起きる“お決まり”の展開となるが…アリバイトリックはどのように仕上げるのか? さらに、物語の終盤では村上が氷上でスケートの演技を披露する場面も。しかも村上がドラマ出演にあたり自ら構成したプログラムとなっているため、「イップス」だけでしか見ることのできない特別なものになっているという。 今夜の事件の舞台となるのはスケート場。元フィギュア日本代表の皇真白は、ワールドフィギュア2連覇を果たし、革命的な実績を残したことで“氷上のジャンヌダルク”とも呼ばれていた。現役を引退した現在は、真白自身が才能を見いだした倉科吹雪(くらしな・ふぶき/青山凌大)のコーチを務めていた。しかし、才能が開花しそうなところまで成長した吹雪からは、コーチ契約の解消を言い渡されてしまう。 吹雪は美人コーチの奥森美音(おくもり・みおん/清水くるみ)の色仕掛け指導にハマってしまい、コーチの変更を申し出てきたのだ…。手塩にかけて大切に育ててきた吹雪を横取りされてしまった真白。美音の雑なコーチングで吹雪の才能を壊してしまうことを危惧(きぐ)し、美音を絞殺してしまう。 ひょんなことから真白と出会って連絡先の交換をしていたミコは、真白から招待されてスケート場を訪れていた。真白から「吹雪がミコさんの大ファン」と言われて、吹雪との対面を楽しみにしていたミコだったが、吹雪のもとへ訪れると彼のそばには死体となった美音の姿があって…。今回はミコが犯行の目撃者になってしまう初の展開に。ミコ&森野は何を手がかりに犯人、そしてトリックの真相にたどり着くのか。
報知新聞社