(写真：Getty Images)

FAカップ4回戦再試合、アストン・ビラvsチェルシーが7日に行われ、1-3でチェルシーが快勝した。 1月27日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ゴールレスドローで終了し再試合となった一戦。 共に主力を起用し[4-2-3-1]でスタートした中、アストン・ビラは最前線にワトキンス、2列目に右からマッギン、ティーレマンス、ベイリーと並べた。 一方、プレミアリーグで2試合連続4失点惨敗と厳しいチェルシーは最前線にパーマー、2列目に右からマドゥエケ、ギャラガー、ジャクソンと並べた。 ハイプレスをかけてきたチェルシーに対し、アストン・ビラがボールを持つ展開で立ち上がる。1stレグとは打って変わってオープンな展開の中11分、チェルシーが先制する。高い位置でボールを奪った流れからジャクソンがボックス左に侵入。クロスをマドゥエケが落とし、ギャラガーが蹴り込んだ。 失点直後、アストン・ビラはベイリーがGK強襲のシュートを浴びせるも、21分にチェルシーがリードを広げる。右サイドからのグストのクロスをジャクソンが頭で合わせた。 幸先良く2点を先行して主導権を握るチェルシーがハーフタイムにかけてはポゼッションを高め、2-0で前半を終えた。 迎えた後半もチェルシーが試合をコントロールすると、54分にビューティフル弾で3点目。ボックス手前左で得たFKをエンソ・フェルナンデスが直接沈めて見せた。 その後もチェルシーがアストン・ビラの反撃を許さず時間を進めていく。 終盤、チアゴ・シウバを投入して5バックとしたチェルシーは、追加タイムにディアビにゴールを許すも3-1で快勝。要塞ビラ・パークを攻略し、5回戦に進出している。