ジェニファー・アニストン。

2024年のアワードシーズンでは、主にクラシックなブラックのドレスを着用していたジェニファー・アニストン。ところがSAGアワード（全米映画俳優組合賞）は、華奢なストラップとハイスリット入りの輝くシルバーのドレスで、引き締まった腕と美脚を披露した。 【写真】ジェニファー・アニストンが歳をとっていないことを証明する51枚の写真 ドレスはセリーヌのもので、ジュエリーはミニマルに抑えてドレスを主役に。『フレンズ』のレイチェル・グリーンを彷彿とさせる新ヘアスタイルと完璧にマッチしていた。 現在55歳のジェニファーは、『ザ・モーニングショー』でテレビ・ドラマ部門女優賞にノミネートされていた（結果は『ザ・クラウン』のエリザベス・デビッキが受賞）。また、授賞式ではバーブラ・ストライサンドに生涯功労賞を手渡した。

バーブラ・ストライサンドに生涯功労賞を授与したジェニファー。

レッドカーペットイベントで多忙な彼女が、毎回どうやってヘルシーなプロポーションとそのモチベーションを維持しているのか、その秘訣を知りたいもの。彼女は最近フィットネスの習慣を、意図的にもっと穏やかものに変えたと明かしている。年齢に伴うけがを防ぎ、かつ引き締まった体を維持するには、過酷な運動で汗を流さなければなければならないという思い込みを覆すルーティンだ。 2021年に腰を怪我した彼女は、負荷のかからない効果的なトレーニングを探し始めた。その結果、今ではフィットネスブランド、Pvolveのパトロンでありパートナーに。Pvolveのプログラムは負荷をベースにした機器を用いた、機能運動に重点を置いている。 「私が今までやってきたどんなトレーニングよりもはるかに持続可能。以前の私は自分を痛めつけていた。朝すごく早く起きて何時間も運動していたから、1日の終わりには疲れ切っていた。体はそんなに激しい運動を求めていないのよ」と『エル』のインタビューで述べている。 またイギリス版『ヴォーグ』のインタビューでも、今が人生で最高の体調だと宣言。「20代の頃より体調がいい。心も身体もメンタルもずっといいわ。すべてにおいて100％よくなった。Pvolveでは、自分が運動に使える時間や筋力レベル、体の状態に応じたトレーニングの選択肢が豊富にあって、運動した後はエネルギーが満ちてくる」とコメントしていた。 消耗したり疲れ切ったりするのではなく、エネルギーが満ちてくる運動。「プレッシャーを取り除き、その日に自分がやったことで十分なのだと理解し、自分を厳しく批評しないことが大事だと思う」と結論づけていた。その効果があることは彼女が実証済みだ。