注目のエンジンを手にした石川真二が前検の感触に笑顔/ボートレース大村
ボートレース大村の「年末感謝競走」が23日から始まる。2節前の当地ミッドナイトで今年初優勝を飾った赤坂俊輔は、続く鳴門でも優勝。2連続Vを果たして、再び地元に戻ってきた。狙いはエンジンは前回V機だったが、「引けませんでした。最後まで残っていて、石川真二さんに持って行かれました」と苦笑い。手にした64号機は低調機ながら、「下がることはなかったし、そんなに気になる感じはない。スタートも届いていた。後はレースに行ってどうか。出足、ターン回りは分かりませんね」と感触はまずまず。レースでどんな動きを見せるのか、注目だ。 初日12R「発祥地選抜」メンバーでは、益田啓司と畑田汰一が一息の印象。ペラ調整でどこまで立て直してくるのか。機歴でいえば永田秀二の29号機が一枚上。注目の69号機を引いたのは石川で、「ペラは叩いちゃったんだよね。まだばっちりじゃなくて5割ほどしか仕上がってないけど、楽しみはありそう」と笑顔を見せた。 また、前検一番時計は6秒69の吉武真也。機歴のいいエンジンで、特訓でも評判の動きだった。
マクール