思い出の小学校舎に児童らが自由にペイント
老朽化で校舎が建て替えられる東京都北区立なでしこ小学校(志茂1-34-17)で、全校児童らが思い出の校舎に自由に絵を描き、6月27日(土)に“作品”がお披露目された。 8月から解体される校舎への最後の思い出をつくってもらおうと企画された。児童らは6月8日から約3週間かけ、各学年で決めたテーマに沿って廊下や窓ガラスなどに自由に絵を描いた。 北区によると、お披露目となったこの日は、同校では毎年恒例の「なでしこまつり」が開催され、58年間に渡って地域とともに思い出を作ってきた校舎の雄姿を一目見ようと、会場には多くの地域住民や卒業生が集まったという。