元国鉄内野手の徳武定之さん死去、86歳…初出場から821試合連続出場のプロ野球記録を保持
元国鉄内野手の徳武定之(とくたけ・さだゆき)さんが14日、悪性リンパ腫のため東京都内の病院で死去した。86歳だった。告別式は22日午前10時、東京都品川区西五反田5の32の20桐ヶ谷斎場。喪主は妻、香(かおり)さん。
早大時代の1960年、東京六大学秋季リーグで慶大と優勝決定戦の第3戦まで争った「早慶6連戦」を制した。61年に国鉄(現ヤクルト)入団。初出場から821試合連続出場は現在もプロ野球記録。68年に中日へ移籍し、70年限りで引退した。プロ通算1063試合に出場し、91本塁打、396打点、打率2割5分9厘。