MLB ドジャーズがFAのソトと面談へ
米大リーグ、ヤンキースからフリーエージェント(FA)になっているフアン・ソト外野手(26)が19日(日本時間20日)にロサンゼルス近郊でドジャース幹部らと面談することを18日(同19日)、大リーグ公式サイトが伝えた。 【写真】ヤンキース・ジャッジと談笑する大谷 ソトは今季、157試合に出場し、打率・288、41本塁打、109打点と活躍。記事では「争奪戦は、米国最大の祝日である11月28日のサンクスギビング(感謝祭)前には決まらない見込み」と伝えた。一方で「関係者によるとソトは12月9日からダラスで開始するウインターミーティング前には決断を下す可能性があるとみているようだ」と伝えた。 ウインターミーティングは、メジャー全30球団の球団幹部や監督、代理人ら関係者が一堂に会するオフ最大のイベント。例年、ウインターミーティング期間中に大型契約が合意するケースがある。 同サイトでは、ソトと代理人のスコット・ボラス氏(72)はすでに、ブルージェイズ、レッドソックス、メッツと面談を済ませているという。「18日(同19日)にはカリフォルニア州・ニューポートビーチにあるボラス事務所の近郊でヤンキースともミーティングを行っている」と掲載。さらに「ある情報筋によると、次はドジャースとソトが今週中、早ければ火曜日(現地19日)に面会する」と続けた。 ソトの新たな契約は総額で5億ドル(約771億円)相当、または契約年数の長さによっては6億ドル(約926億円)以上になる可能性もあるという。