ぬか漬けの「ぬか」って何?
黒木瞳がパーソナリティを務めるニッポン放送「黒木瞳のあさナビ」(1月15日放送)に「味処 矢野」女将の矢野寿美子が出演。ぬか床(ぬかみそ)について、また、ぬか床を使った料理について語った。
黒木瞳が、さまざまなジャンルの“プロフェッショナル”に朝の活力になる話を訊く「黒木瞳のあさナビ」。1月15日(月)~1月19日(金)のゲストは「味処 矢野」女将の矢野寿美子。1日目は、ぬか漬けの基本について― 黒木)「味処 矢野」は北九州市の小倉にあります。小倉駅からすぐなのですか? 矢野)駅から歩いて7~8分です。 黒木)海鮮丼とぬか炊きの専門店だそうです。ぬか炊きというのは、北九州小倉の郷土料理なのですね。 矢野)いまは北九州市全体で取り上げていますけれど、小倉城の城下町で昔から普及してきた伝統保存食です。 黒木)私はお漬物を漬けたことがないので、ぬか床もぬかの意味もよくわかっていないのですが。 矢野)しっかり教えましょう。 黒木)よろしくお願いします。目の前に、ぬか漬けがあります。 矢野)塩漬けとは若干違うと思います。 黒木)きゅうりをいただきます。(ポリポリと食べる)ああ~、ご飯が欲しい。 矢野)あっさりして臭みがないでしょう? 黒木)確かに。 矢野)そして後味が甘い。トマトが美味しいのですよ。ぬか床の塩味がトマトの酸味と甘味を引き出すので、甘く感じる。 黒木)じゃあミニトマトを……(食べる)。うわあ、美味しい~! 矢野)でしょう? 一応生徒さんに教えているのですが、やっぱりミニトマトがいちばん評判いいですね。それとアボカド。 黒木)ぬか漬けと言われないでこれが出てきたら、「このトマトはどうやって料理したのですか?」と言いたくなります。 矢野)ありがとうございます。愛情込めて料理しました。 黒木)小倉から持ってきていただいて。 矢野)本当に美味しいですよ。