【梅雨入り前なのに】本格的な夏の暑さ 岩手県内17観測地点で30℃以上の真夏日 盛岡は今年初の真夏日に
TVIテレビ岩手
12日の岩手県内は、17の観測地点で最高気温が30℃以上の真夏日となるなど、梅雨入り前にも関わらず本格的な夏の暑さとなりました。盛岡は、ことし初めての真夏日です。 12日の県内は高気圧に覆われて青空が広がり、最高気温は宮古市川井で32.4℃、盛岡では31.4℃など、34の観測地点のうち17か所で真夏日となり、26か所でことし一番の暑さとなりました。 半袖の人が多かった盛岡。そんな中で黒のスーツ姿で歩く5人組が…。 調理師専門学校の女子5人組 「盛岡八幡宮で包丁式があるので(スーツを着ている)」「どのくらい暑い?」「溶けるくらい」「泳ぎたいです」 また、盛岡市の老舗氷店を訪ねると…。 記者「6月とは思えない暑さでかき氷を食べる人の姿があります」 会社員の男性2人が、真夏の暑さにつられてランチタイムにかき氷を食べに来ました。 会社員 「生き返る~」「これでリフレッシュして午後も仕事を頑張れると思う」 ウェザーニューズによりますと、季節先取りの厳しい暑さは土曜日まで続く見込みです。 各地の消防によりますと、午後5時現在で岩手町と軽米町そして九戸村で、60代から70代の男女3人が熱中症の疑いで病院に搬送されました。13日以降も熱中症にご注意ください。