日テレ 今年の「24時間テレビ」に言及「時期、内容はしかるべきタイミングで発表」
日本テレビの定例社長会見が22日、東京・汐留の同局で行われた。今年の「24時間テレビ」について言及した。 福田博之取締役専務執行役員は「番組をやるということは言っていると思いますけど、オンエアのスケジュール、内容については今しばらくお待ち頂いて、しかるべきタイミングで発表させていただきたい」と話した。先月の会見では「24時間テレビは今年の夏も放送すべく準備をスタートしている」と報告していた。 24時間テレビの寄付金を巡っては昨年11月、系列局の日本海テレビジョン放送（鳥取市）の男性が2014年以降、計約1118万円を着服していたと同局が発表した。同社で放送したチャリティー番組「24時間テレビ」の寄付金も含まれていたとし、この男性を懲戒解雇。鳥取警察署に被害届を提出した。 2月の会見で石澤顕社長は「まさに言語両断。あるまじき犯罪行為と思います。誠に遺憾としか言いようがないと思います」と憤りをあらわに。「寄付をしてくださった皆様、あるいは番組やチャリティーに関わってくだっさったスポンサーの皆様、視聴者の皆様に、心よりお詫びを申し上げます」と謝罪していた。
