早田ひな、28年ロス五輪へ〝シンひな〟宣言「自分の卓球をぶっ壊して、新しい卓球でやっていく。より攻撃的にしていきたい」
パリ五輪の卓球女子団体で銀、シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな（24）＝日本生命＝が16日、大阪市内でトークショーを行い、2028年ロサンゼルス五輪に向け、さらなる進化を誓った。 「違う早田ひなとして、この4年間をプレーしていきたい。自分の卓球をぶっ壊して、新しい卓球でやっていく。より攻撃的にしていきたい」 集まった約400人のファンの前で宣言した。パリ五輪で痛め、アジア選手権（カザフスタン）中に痛みが再発した左手首に黒色のサポーターをつけて登場。「（復帰まで）時間はかかるかなと正直思っている。（今後の予定は）決まっていないです」と患部の回復を目指しつつ、「筋肉がつきにくく、落ちやすいのでけがにつながる。ムキムキになりたい」と、筋力を向上させる肉体改造にも取り組んでいく。（西垣戸理大）
