福岡県内各地に土砂災害警戒情報 「避難指示」も 7月1日は局地的大雨…宗像で1時間65.5ミリ
テレビ西日本
福岡県内は7月1日、梅雨前線の影響で局地的な大雨になっていて、午前11時40分現在、北九州市などに土砂災害警戒情報が発表されています。 苅田町で午前6時半ごろに撮影された映像では、雨で道路が冠水し車が水しぶきをあげながら走っています。
◆記者リポート 「北九州市八幡西区です。アンダーパスが冠水していて、車が動けなくなっている状況です」 ◆車を運転していた男性 「(アンダーパスの)途中まで行ったら、急にハンドルがきかなくなって、(車が)浮いた状態になった」
気象台によりますと、梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、宗像市では1時間に65.5ミリという観測史上最大の雨を観測しました。 1日午前11時40分現在、北九州市や古賀市・宗像市・福津市、八女市、うきは市などに土砂災害警戒情報や大雨警報が発表されています。 また、警戒レベル4にあたる「避難指示」が古賀市、宗像市、福津市、うきは市、東峰村に、レベル3にあたる「高齢者等避難」が久留米市や朝倉市などに発表されています。 気象台は引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
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