「リセールバリュー」の高い車TOP5ランキング!2位はトヨタ「アルファードハイブリッド」、1位は?
車ユーザーの購入傾向
一般社団法人日本自動車工業会によると、乗用車を保有している人の8割強は「買い替え」による保有であり、増車や新規購入はそれぞれ約1割にとどまっています。 多くの車ユーザーが、保有している車を手放して別の車に買い替える行動をとっていることからすると、やはり現在の保有車のリセールバリューが重要になってくるといえるでしょう。 では買い替えの流入状況(購入形態)はどうかというと表2の通りです。 表2
※一般社団法人日本自動車工業会「2003年度 乗用車市場動向調査」を基に筆者作成 全体の52%は中古車の取引です。中古車に一定のニーズがある点を踏まえると、現在保有している車の車種やモデル・状態などによっては、一定のリセールバリューが見込めるでしょう。
リセールバリューの高さは諸要素によって変わる
今回ご紹介したリセールバリューの高い車ランキングでは、トヨタの大型車が上位に目立ちましたが、古いモデルのマツダRX-7もランクインしています。車種の人気度合いや希少性・個体の状態など、さまざまな要素によって中古車の価値は変わる場合があります。 今後、車の購入を検討している人は、購入候補車のリセールバリューを事前に調べておくと、将来の乗り換え時に役立つかもしれません。 出典 一般社団法人日本自動車工業会 2023年度 乗用車市場動向調査(22.23ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部