長野で「スペシャル五輪」開幕 国内大会、650人参加
知的障害のあるアスリートのスポーツ大会「スペシャルオリンピックス（SO）」の冬季国内大会が18日、長野市で開幕した。期間は2024年2月25日まで。全8競技の一部は北海道名寄市で実施する。選手約650人が出場する予定で、25年にイタリア・トリノで開かれる世界大会の選考会も兼ねる。 開会式では、ロンドン五輪柔道男子60キロ級銀メダリストの平岡拓晃大会会長が「特別な日を迎えることができうれしく思う」とあいさつし、長野市の荻原健司市長が開会を宣言した。18、19日は長野市でフロアホッケーとフロアボールの2競技を行う。
