今永昇太、佐々木朗希は「すごくいい成績を残すんじゃないかなと思う」WBCでともに先発投手、3大会ぶり3度目の優勝に貢献
カブスの今永昇太投手(31)は15日(日本時間16日)、米放送局MLBネットワークの番組『MLBトゥナイト』にゲスト出演。ロッテからポスティング(入札)制度を用いてのメジャー挑戦が決まった佐々木朗希投手(23)について聞かれ、活躍を確信していると語った。 ハロルド・レイノルズ解説者から「佐々木朗希について聞きたい。こちら(大リーグ)に来るが、きみは彼とともに時間を過ごし、じっくりと直接見てきた。どういう選手なのか、この若い投手はどういうゲームプランを持っているのかを教えてくれないか」と振られた今永は、じっくり考え込むような表情で冷静に語った。 「彼とは(2023年の)WBCでも一緒にやったし、彼と同じチームではないが、シーズンを過ごしてきたので、まあ160キロを投げられて、あれだけ落差の大きなフォークを投げられるという選手は世界で見てもあまりいないので、すごくいい成績を残すんじゃないかなと思う」 2人は昨年3月のWBCで侍ジャパンのチームメートとしてプレー。今永は決勝のアメリカ戦に先発し、2イニングを4安打1失点で3大会ぶり3度目の優勝に貢献。21歳だった佐々木も2試合に先発し、チェコ戦で侍ジャパン史上最年少の勝利投手になるなど計7イニング3分の2を5安打4失点(自責3)、11奪三振をマークした。
中日スポーツ