USJで「ハロウィーン」イベント 夜はゾンビ登場で絶叫
USJで「ハロウィーン」イベント 夜はゾンビ登場で絶叫 THEPAGE大阪
大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は11日から「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を開催。それにあわせ、様々な恐怖や楽しさを味わえるイベントが始まる。10日には報道公開が行われ、様々な姿に仮装した来場者で盛り上がり、秋らしいハロウィン一色に染まっていた。
ゾンビ登場、参加の女性「本物以上に怖い」
USJによると、このイベントはハロウィーンだからこそできる思い切った仮装で、最前線のハロウィーンイベントを楽しもうというコンセプトで行われる。そのため「エイリアンVS.プレデター」「エルム街の悪夢」「バイオハザード」といった世界的にも名の知れたホラー映画のキャラが登場する9つのホラーコンテンツが登場するなど、これまでにない楽しみが味わえる。 10日夜に行われた「ストリート・ゾンビ」では、あちこちからゾンビが襲いかかり、集まった参加者らは、悲鳴をあげるなど大騒ぎ。リアルな襲い方をすることから、泣き出す人もいるほど激しい内容となっていたが、途中で音楽に合わせゾンビがダンスを見せるなど、コミカルな演出が笑いも誘っていた。 招待ゲストの女性は「めっちゃ怖すぎる。あんな風に襲われたらわかってても怖いっていうか、本物以上に怖い」と泣き顔で答える。 また、ハロウィンらしく仮装をして決めてきた女性は「アドレナリン今いっぱい出てますよ。めっちゃ楽しい」と話し「明日も来たい?」との問いには「いや、それは1週間くらいあけてきたいです」と苦笑しながら話していた。
「パレード・デ・カーニバル」ば今年でラスト
また、きょうは雨のため行われなかったが、毎年恒例の「パレード・デ・カーニバル」も始まる。こちらは小さな子供らも楽しめ、毎年たくさんビーズネックレスが投げられる名物イベントだが、今年が最後と発表されており、これまで以上に楽しい秋の盛り上がりが見られそうだ。