『ウイングマン』テレ東で実写ドラマ化決定 桂正和「42年前からの夢。感無量です」
桂正和の連載デビュー作『ウイングマン』が実写ドラマ化され、10月22日よりテレ東のドラマチューズ!枠で放送されることが決定した。 【写真】原作者・桂正和による描き下ろしイラスト 原作は、『電影少女』や『I"s』で知られる漫画家・桂の連載デビュー作で、1983年から1985年まで『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された代表作。80年代の特撮ヒーローの影響を大きく受けた作風が人気を集め、アニメ化・ゲーム化など様々なメディアミックスが展開されてきた。そんな『ウイングマン』が生誕40周年を記念して実写ドラマ化。魅力的な要素をふんだんに盛り込み、個性豊かな登場人物が躍動するドラマとして展開される。 特撮オタクで高校2年生の広野健太は授業中も空想の世界にばかり浸っている。周囲から冷ややかに見られ冴えない日常を送っていた健太の元に、アオイと名乗る不思議な美少女が現れる。彼女は悪の手を逃れて異次元からやって来たという。健太はアオイが持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー“ウイングマン”を描いたことで、本当にウイングマンへの変身能力を手に入れてしまう。念願のヒーローに変身する力を手にした健太だが、異世界からはアオイを追って次々と刺客が送り込まれてきて……。 脚本は、『全裸監督』(Netflix)山田能龍、『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系)の西垣匡基と中園勇也が手がける。 あわせて15秒ティザーが公開。主人公・広野健太を演じるキャストは後日発表される。 原作者の桂は「42年前からの夢。ウイングマン実写化。感無量です」とコメント。実写ドラマ化を記念してお祝いイラストも到着した。 なお本作は、DMM TVにて独占見放題同時配信が決定。初回のみ1週間早い10月16日より先行配信がスタートする。 【コメント】 ●原作者・桂正和 42年前からの夢。 ウイングマン実写化。 感無量です。 ●プロデューサー・前田知樹(テレビ東京 配信ビジネス局) 深く深く愛され続けている伝説のヒーロー漫画をついに実写化します! テレビ東京が桂正和先生の作品を実写化させていただくのは「電影少女」に続いて2作目。 今作は特撮の歴史を作ってきた東映ビデオさん・今一番勢いのある配信プラットフォームであるDMM TVさんとタッグを組み、魅力溢れるキャスト陣・深い原作愛を持つスタッフ陣が一丸となって制作に臨んでおります。 個性豊かなキャラクター、眩しく輝く恋と青春、心躍らす展開の数々、そんな原作の持つ魅力を、2024年の世界でどう表現していくべきか、真摯に向き合いました。嘲笑的な態度が持て囃される今の時代でこそ輝く、実直で“青い”魅力に溢れたヒーロー作品になったと思います。 素晴らしい脚本家陣が作り上げた人間ドラマ、迫力満点のアクションシーンも大きな大きな見どころです! 是非、ご期待ください!
リアルサウンド編集部