非純正バッテリー火災に注意10年で事故200件超
九州朝日放送
純正品に比べ価格の安い非純正バッテリーの火災事故が相次いでいるとして製品評価技術基盤機構「NITE」などは注意を呼び掛けています。 充電中の電動アシスト自転車のバッテリーから突然煙が吹き出すとその後、赤い炎が上がり発火を繰り返します。 非純正バッテリーは純正品と互換性があるなどとして低価格で販売されているものもありますが、実際は機器本体のメーカーが設計や品質管理に一切関与していません。 電池内部に異物が混入していたり、電気回路の部品に不良品が使われたりするケースもありNITEによりますと非純正バッテリーの事故は2014年から去年までの10年間で235件に上ります。 充電中の事故が全体のおよそ8割を占めるということです。 非純正バッテリーを見分けるポイントとして「純正品に比べて極端に安くなっていないか」「事業者の連絡先が正しく記載されているか」など確認するよう呼びかけています。
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