永遠のフィルム・マエストロ モリコーネの名曲がスクリーンに甦る 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」
名匠エンニオ・モリコーネが手がける『死刑台のメロディ』4Kリマスター・英語版と、待望の日本初公開となる『ラ・カリファ』の2作品を上映する「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」が開催される。 91年の生涯で、500作品以上もの映画・TV作品の音楽を手がけた映画音楽界の巨匠、エンニオ・モリコーネ。2023年に劇場公開されたジュゼッペ・トルナトーレ監督によるドキュメンタリー映画『モリコーネ 映画が恋した音楽家』での大きな感動と称賛を経て、再びモリコーネ・リスペクト、再評価の動きも高まっている。 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」で上映されるのは、1920年代のアメリカで実際に起こった悪名高き冤罪事件“サッコ=ヴァンゼッティ事件”の裁判を描く『死刑台のメロディ』と、日本でも人気の高い伝説の女優ロミー・シュナイダーの日本未公開作でありながら、数あるモリコーネのスコアの中でも人気上位曲であるテーマ曲が印象的な『ラ・カリファ』。 また、3月22日(金)から彼の出世作である『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『続・夕陽のガンマン/地獄の決斗』の“ドル3部作”も4K劇場リバイバルされる。 「エンニオ・モリコーネ特選上映 Morricone Special Screening×2」は、2024年4月19日(金)より全国順次ロードショー。
otocoto編集部
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