「盆栽どろぼう」相次ぐ 背景に中国や東南アジアの需要か 被害に遭った職人「誰を見ても泥棒に見える」「自然の縮図、何十年スパンで育ててる」
■「盆栽にICタグ・GPS発信機などをつける対策を」
何年もかけて手塩にかけて育てたものを、その作られた方の気持ちを踏みにじる行為は許せない。 関西テレビ 神崎博報道デスク:盆栽は室内で保管するには向いておらず、屋外に置かざるを得ません。これだけ被害が出ていると、ある程度盗まれることを前提に対策を取らないといけません。防犯カメラや警報器などの対策がありますが、だいたい取られるのは、小型で高額なものが多いので、そういうものに例えばICタグをつけるとか、GPS発信機を付けるとかで盗難された後に追跡できるようにするなどすれば、犯罪グループに近づける可能性もありますので、そのような対策が必要だと思います。 被害にあった大阪の盆栽園の方は、「弁済よりも、盆栽そのものを返してほしい」と切実に訴えている。 (関西テレビ「newsランナー」2024年6月4日放送)
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