過失運転致死の罪 大学生の女に禁固1年8カ月求刑 秋田
秋田テレビ
秋田市で横断歩道を渡っていた男性を車ではね死亡させたとして、過失運転致死の罪に問われている大学生の女の初公判が秋田地方裁判所で開かれ、検察は禁固1年8カ月を求刑した。 起訴されているのは、秋田市の大学生本間美宇被告で、2024年4月、秋田市桜の県道・通称横山金足線と市道の交差点を右折する際、横断歩道を渡っていた当時85歳の男性をはね、死亡させた過失運転致死の罪に問われている。 19日の初公判で、本間被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた上で、「遅刻しそうになり急いでいた」と事故当時の状況を語った。 検察は安全確認が不十分であったことを指摘し、禁固1年8カ月を求刑した。 判決は12月5日に言い渡される。
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