100歳以上長寿者が島根県1037人で過去最多 鳥取県で676人「百寿」の秘訣は心も表情も穏やかに
山陰中央テレビ
16日の「敬老の日」に合わせて発表された9月1日時点での100歳以上の長寿者は、全国で9万5119人で過去最多となりました。このうち島根県は1037人、鳥取県は676人で、島根県では過去最多となりました。こうした中、松江市に住む今年度100歳を迎える女性に、上定市長からお祝いの品が贈られました。 表彰状と記念品が贈られたのは、松江市宍道町に住む永瀬薫子さん。大正14年、1925年1月生まれで今年度100歳を迎えます。 永瀬薫子さん: 歩いて足がダメにならないようにしています。 長男の家族と同居する薫子さん、トイレや入浴など身の回りのことは、今も1人でできるのだそうです。趣味は料理で、得意料理は中華おこわやシュークリーム!90歳までは手作りの料理をご近所におすそ分けしていたそうです。「百寿」を迎える今もはつらつとしている薫子さん、長寿の秘訣は…。 永瀬薫子さん: お話する時は怒った顔をしません。笑顔をするようにします。果物が好きで、ぶどうでも梨でも喜んで頂戴しております。 心も表情も穏やかに…長寿の秘訣は「笑顔」だということです。 松江市・上定市長: きょうも終始笑顔で接してもらい、元気をもらいました。もっと健康寿命も長くできるような未来を実現していきたいです。 現在、松江市の最高齢者は107歳の女性で、2024年度はあわせて105人が100歳に、100歳を超える長寿者は207人になるということです。
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