地元アメリカのポールとシェルトンが準決勝で4度目の対決へ [ダラス・オープン/テニス]
地元アメリカのポールとシェルトンが準決勝で4度目の対決へ [ダラス・オープン/テニス]
ATPツアー公式戦「ダラス・オープン」(ATP250/アメリカ・テキサス州ダラス/2月5~11日/賞金総額84万1590ドル/室内ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのトミー・ポール(アメリカ)が第8シードのドミニク・コプファー(ドイツ)を7-5 6-3で下してベスト4に進出した。 ~ダラス・オープンで4強入りを決めた第2シードのポール選手~ お互いに2度ずつブレークし合って迎えた5-5から2ゲームを連取して第1セットを先取したポールは、第2セット2-1から相手のサービスゲームを破ったリードを最後まで守りきって1時間28分で勝利を決めた。 「決して美しい試合ではなかった。彼(コプファー)との試合は間違いなく一筋縄ではいかないね。彼はベースライン後方から強打するし、常にコースを変えてくる。凄くやり難い試合だったけど、勝ち進むことができてうれしいよ」とポールは試合後のオンコートインタビューで語った。 ポールは次のラウンドで、第7シードのジョーダン・トンプソン(オーストラリア)を6-7(2) 6-4 6-4で破って勝ち上がった同胞で第3シードのベン・シェルトン(アメリカ)と対戦する。 シェルトンは初対戦だった昨年1月のオーストラリアン・オープン準々決勝でポールに敗れたが、9月のUSオープン4回戦と10月の東京準々決勝では勝っている。 もうひとつの準決勝は、アドリアン・マナリノ(フランス)とマルコス・ギロン(アメリカ)の顔合わせとなった。第4シードのマナリノが6-2 3-1とリードした時点でジェームズ・ダックワース(オーストラリア)が背中のケガを理由に棄権したため勝利が決まり、ギロンは第1シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)との地元勢対決を6-1 6-4で制した。
テニスマガジン編集部