高知市のイオンモール高知では20日、投票を呼び掛けるイベントが開かれました。 このイベントは県選挙管理委員会が企画したもので会場では民放3局のマスコットキャラクターやスタッフが投票を呼びかけていました。 県選挙管理委員会事務局・山岡啓史主査： 「10代20代の若年層の投票率の低下が顕著になってきております。県民の代表を決める大切な選挙になりますので、ぜひたくさんの方に選挙に行っていただければというふうに考えております」 将来の投票につなげようと、子どもを対象にした模擬投票も行われました。子どもたちは候補者に見立てた動物の名前を投票用紙に書いて、投票する気分を味わっていました。 遠藤アナウンサー： 「この短期決戦の中で皆さん選挙への関心は高まっているんでしょうか」 さらに衆院選の投票に行くか、行かないかなどを問うアンケートも行われました。 40代・高知市から： 「『まだ行くか分からない』にしました。どこに入れたらいいかが決めかねているので。子育てしやすいことを打ち出してくれている方がいいかなと思います」 80代・安芸市14秒：「（選挙に）必ず行く」 Q選挙は欠かさず、昔から行ってらっしゃる感じですか？「ずーと行っとる」 Q投票する人とか決めてますか？「うーん、だいたいね。でも世の中ようならんきね」 アンケートには248の回答が集まりました。年齢制限がなく、選挙権のない子どもの回答も含まれているため、実際の投票率とはかけ離れていますが、最も多かったのは「必ず行く」で177票。7割を超えていました。 20代・南国市： 「今回からちゃんと行こうかなと思います。結構ニュースとか見てたら、選挙とか話題になってるので行こうかなって思います」 期日前投票は26日まで行われ、あすからはイオンモール高知などの商業施設にも投票所が設けられます。衆院選の投開票日は今度の日曜日、27日です。