「記憶がない」…“ひわいなパーティー”の週刊誌報道、自民・田村県議が否定 「公費一切使われていない」
19日に一部週刊誌のインターネット上の記事で2016年にひわいなパーティーを開催していたと報じられたことを受けて、田村琢実埼玉県議(自民)は報道陣の取材に「記憶がなく、弁護士に一任している。新年会の後に貸し切りバーに飲みに行ったのは事実だが、公費は一切使われていない」と否定した。 週刊誌の記事では、自民党県連青年局の新年会の2次会で、県議数人がコスプレや服を脱ぎ体を縄で縛った姿などで歓談したとされた。また、パーティーと同日に県連から県議らに活動費が支給されたとも報じた。 田村氏の代理人弁護士は埼玉新聞の取材に「記事にある懇親会は私的な場で、青年局の活動ではない。活動費ではなく全て参加者のポケットマネーで支払われ、何も問題はない」とした。
【関連記事】
- 【3月16日付】政活費の誓約に違反…自民埼玉県議団、諸井氏を除名処分 56人中48人が賛同 諸井氏は18日以降に会見の意向
- 【2023年10月14日付】現実社会に根差した条例を…有志ら、オンライン署名約10万筆と「提言」を提出 田村団長「責任感じている」
- 【2023年10月14日付】「責任を取れ」「恥を知れ」 傍聴席からやじ、垂れ幕 「虐待禁止条例」で揺れた埼玉県議会、最終日は混乱
- 【2023年10月11日付】言葉足らずで不安与えた…埼玉の「虐待禁止条例」改正案、自民県議団が撤回 再度の議案提出は「ゼロベース」
- 【2023年10月7日付】禁止されない場所存在しない…埼玉の「県虐待禁止条例」一部改正案が委員会可決 継続審議の動議発動も否決