エディ・マーフィ、「シュレック」第5作は2025年に公開されるだろうと語る ロバのドンキーを主人公にした単独映画も進行中

エディ・マーフィ、「シュレック」第5作は2025年に公開されるだろうと語る ロバのドンキーを主人公にした単独映画も進行中

俳優のエディ・マーフィが、映画「シュレック」シリーズの第5作、そしてドンキーを主人公にした単独のスピンオフ映画が進行中だと語った。 映画シリーズの過去4作をはじめ、ほかのスピンオフ作品でもシュレックの仲間ドンキーを演じたマーフィは、Colliderのインタビューでフランチャイズの今後に言及。ドリームワークスが手がけるファンタジーストーリーの次章に、数カ月前から取り組み始めていると語った。 「第一幕を収録したのですが、今年中に完成させる予定です。『シュレック』が公開されて、ドンキーの単独映画も作られます」とマーフィは語っている。「シュレックをやって、ドンキーもやりますよ」 マーフィはさらに、「シュレック」第5作は2025年に公開予定で、その後にドンキーの単独映画がリリースされると明かしている。 両方のプロジェクトに同時に取り組んでいるのかとの質問には、「いいえ、同時ではありません」と回答。「『シュレック』の収録を始めました。2025年に公開されると思います。次はドンキーもやりますよ」と述べた。 ドリームワークスは何年も前から「シュレック」第5作に取り組んでいる。2016年には、『トロールズ』で共同監督を務めたウォルト・ドーンとマイク・ミッチェルが、「オースティン・パワーズ」シリーズのマイケル・マッカラーズが脚本に取り組んでいるとほのめかしていた。続いて2018年にはVarietyが、「シュレック」シリーズのソフトリブートが進行中だと報じ、2023年にはイルミネーションのクリス・メレダンドリが、オリジナルキャストの復帰を視野に入れつつ、「シュレック」の続編とドンキーのスピンオフを検討中だと示唆していた。 「シュレック」シリーズでスピンオフが製作されるキャラクターは、ドンキーが最初ではない。すでに、アントニオ・バンデラス演じる長ぐつをはいたネコ・プスを描いたスピンオフ映画2本と、Netflixの短編映画1本の計3本がリリースされている。プスを主人公にした最新作は2022年の『長ぐつをはいたネコと9つの命』で、ファンと批評家から好評を博し、IGN USのレビューでも10点中9点を獲得していた。 シリーズ第4作『シュレック フォーエバー』が2010年に公開されてから、今年で14年になる。マーフィによると第5作は2025年に公開される見込みだが、ドンキーの単独映画の公開時期は未定だ。