阪神・岡田監督「1点とったけど、これで終わりかなと思って」「守り切るしかなかった」想定通りの完封勝利
「阪神1-0ヤクルト」(18日、甲子園球場) 阪神は今季4度目の1-0完封勝利で首位の座をガッチリキープ。接戦での強さを発揮した岡田彰布監督は「四回1点とったんだけど、これで終わりかなって。だから守り切るしかなかった」と率直な心境を明かした。 【写真】今季初勝利のビーズリー 岩崎と抱き合って満面の笑み 「1点差でも後ろ2人はあいてたし、石井は調子よく戻ってきたんで」と指揮官。ビーズリーについては「だいぶバテてるみたいでコントロール乱したけど、ファームでよかったし。5回まで行ってくれるかなと思ったけど、十分ですね」と合格点を与えた。 終盤の好機で追加点を奪えなかった「もっと楽な展開になったけど、しょうがないですね」と語り、2戦連続の適時打となった大山は「打点もついてね。徐々に打席の中で余裕が出てきたというか。これからもっときれいなヒットが出てくると思いますよ」と語った。 3カード連続の勝ち越しがかかる19日のヤクルト戦に先発予定の才木には「6連戦最後なんで。後ろに投げるピッチャーもいるんで初回から全力でいってほしい」と期待を込めた。