「今週メディカルチェックを…」鎌田大地、C・パレス移籍間近。英メディアが期待「変革的で刺激的なシーズンへ」【海外の反応】
ラツィオとの契約延長交渉が決裂し、同クラブから退団する見込みの日本代表MF鎌田大地が、クリスタル・パレスへ移籍する見通しになった。今週中にメディカルチェックを行う予定で、キャリアの新たな章が始まる兆しを見せていると、英メディア『ワンフットボール』が報じている。 【動画】鎌田大地、ラツィオでのスーパーゴール! 鎌田は昨夏、フランクフルトと契約延長しないことを決断した後、ミランと交渉を行った。契約締結に近づいたものの、鎌田との交渉を主導してきた重要人物であるマルディーニ氏と、スポーツディレクターを務めるリッキー・マッサーラ氏の退任が発表されたことで、状況が一変。最終的に破談となり、次に交渉したラツィオが鎌田を獲得することになった。マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは出場機会に恵まれなかったが、後任のイゴール・トゥドール監督のもとで出場数が増加し、多くの試合で先発起用されている。そして、今季終了後に契約延長に向けた話し合いが行われたが、最終的に破談となった。 同メディアによると、鎌田は次の動きを見せており、C・パレスに移籍する見通しだという。同メディアは「今週メディカルチェックを行う予定」と報じ、鎌田がフランクフルト在籍時に指揮官だったオリヴァー・グラスナー監督が率いるC・パレスへ行くことを示唆している。鎌田の獲得はC・パレスの強化に繋がる可能性があり、同メディアは「MFに質と経験をもたらすだけでなく、クラブの野心的な夏の補強計画にとって大きな一歩となる。グラスナーのリーダーシップのもとチームが進化し続ける中、ファンは可能性と期待に満ちたシーズンを期待できる。C・パレスは新進気鋭の才能と鎌田のようなベテランのプロ選手の融合を確保することで、変革的で刺激的なシーズンの舞台を整えている。移籍市場での彼らの活動は、世界で最も厳しいサッカーリーグの1つで進歩と競争力を維持するという彼らの決意を雄弁に物語っている」と評価した。
フットボールチャンネル編集部