香川での鳥インフル確認受け県が緊急会議 県内農家に消石灰を配布へ
香川県西部で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認されたのを受け、緊急の防疫会議が開かれました。 愛媛県庁で開かれた緊急防疫会議には、県畜産課や家畜保健衛生所の職員らが出席しました。 この会議は、きのう香川県三豊市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されたことを受け、県内での発生を予防しようと開かれました。 現在のところ、100羽以上のニワトリなどを飼育する県内88戸の養鶏農家で異常はみられないということです。 県畜産課 河野博典課長: 「これから12月、1月と渡り鳥の最盛期になろうかと思うが、高い警戒感を持って監視体制を維持してください」 県は、週明けに各農家に消石灰を配布することにしていて、農家に対し消毒や野生動物侵入防止などの対策の徹底を呼び掛けています。