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iPhoneの破損や故障に備えるための保証・補償サービスとしてまず思い浮かぶのは「AppleCare+」。しかしAppleCare+に加入できるのはiPhone購入から30日以内まで。加入を迷っている間に30日過ぎてしまっていたなんて経験はありませんか？ というかまさにいまそんな状況だったりしませんか？ 加入しそびれたこの状況でうっかり落として画面を割ってしまったらどうしよう…… 「AppleCare+」非加入時と加入時での修理料金の違いをチェック！ だいじょうぶ、いまからでも入れる保険はあります。「スマホ　保険」でウェブ検索してみてください。世の中にはスマホの修理料金を補償してくれる保険サービスがたくさんあり、加入条件は「新規取得から1年未満」などAppleCare+より緩いものになっているのです。 しかもコスパ的にも優秀。2023年12月時点で、iPhone 15 ProのAppleCare+月額料金は1580円。対して前述のスマホ保険各社の月額料金は数百円程度が主流です。それで年間合計最大10万円などまでの修理費用を補償してくれます。 とはいえAppleCare+とは使い勝手が違っていたりはするので、そこは注意が必要。例えばAppleCare+は修理料金自体を大幅減額してくれるサービスです。通常なら数万円するディスプレイ交換を数千円で行えたりします。対してスマホ保険は、まずは修理業者に通常の修理料金を支払って修理してもらい、その後に破損状況の写真や領収書等を保険サービスに提出、審査を通れば修理費用があとから補償されるという流れです。このあたりの違いはあらかじめの確認、納得が必要となります。 なお修理料金や修理内容は、保険会社ではなく、修理業者の選択に依存。料金は高めになりますが、Apple純正パーツで修理してもらえるApple正規サービスプロバイダの利用が基本的にはおすすめです。 最後にもうひとつ、見落としていたらもったいない保険サービスを紹介。クレジットカード会社が自社カードユーザーに無料提供しているスマホ保険です。一般のスマホ保険ほど手厚い金額は補償されませんが、何しろ月額無料。チェックしておいて損はありません。